2021.2.3
豆類は好きなのだけれど。
こんにちは。
MP建築事務所の前田です。
昨日の節分、恵方巻の売れ行きが例年より大幅に増えたというニュースを見ました。
おうちで過ごす時間が増えたこと、外食を控えていることにより、お家でに食べるものを充実させる傾向があると聞きました。
確かに、我が家も元々お家で過ごしがちなインドア家族ではあったのですが…新型コロナウイルスが流行し始めてからは県外には行っていないし、仕事やどうしても必要な買い物なんかがあるとき以外は市外にすらほとんど出ていない状態です。
外食も数えるほどしかしていなく、それも近所の歩いて行ける焼肉屋さんと8番らーめんだけ…そのほかは食べたいものがあればテイクアウト。
昨日も良くお願いしているお料理屋さんで海鮮恵方巻を2本買って、あとは近所の方が毎年お仕事関係で届けて下さる恵方巻をさらに2本買って、昨夜は恵方巻パーティーでした💦
ただ、私の住んでいる地域ではもともと節分に恵方巻を食べる風習がないので、世の中の流れに乗っているだけ…なので無言で一本食べることも、縁起の良い方角を向いて食べることもなく節分の夜が過ぎて行きましたー。
そして、節分のニュースで今年何度もアナウンスされていたのが『5歳以下の乳幼児には豆類は食べさせてはいけない。』ということです。
昨年、節分の豆が原因で窒息し、小さなお子さんが亡くなってしまったといういたましい出来事があったそうで、小さな子供には食べさせないでと煎り豆のパッケージにもしっかり載せるようにメーカーさんが自ら動いたそうです。
5歳頃までの乳幼児は、奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではく、気道(気管や気管支、肺など)も狭いので、豆やナッツ類を食べると、気道に入って気管支炎や肺炎を起こしたり、窒息したりするおそれがあるそうです。
そして、ペットボトルの蓋くらいの大きさのものは、のどにはまってしまい、窒息の恐れもありますが、豆類は少し違って、小さくて軽いものは、食べながら息を吸い込んだ時、驚いた時などに間違えて食道ではなく、肺などに間違えて入ってしまうことがあるそうです。
…こうやって書いてみるととても怖くなってきました。
我が家の3歳半になるムスメ、枝豆が大好きで食べさせていたのですが、それもダメとのこと。
でも、納豆や柔らかくにた大豆は大丈夫なようなので、ちょっと安心しました。
豆類は栄養価も高いので子供たち(もちろん大人も!)には積極的に食べてもらいたい食材のひとつでもあります。
私の住んでいる福井では『打ち豆』という大豆をつぶした保存食があったり、油揚げの消費量が全国一位だったりと、大豆文化がとても根付いている地域でもあります。
そんな豆類について今日はとても考えさせられたのですが、安全に気を付けながら上手に摂っていくことが必要なんだな…とひとつ勉強になりました。
では。
【MP MAGAZINE】
我が家でもあり、モデルハウスでもある通気断熱WB工法で建てた『WB HOUSE』で、主人と3人の個性的な子供たち、そして猫のあめと一緒にそれはそれは毎日賑やかに暮らしながら、MP建築事務所の一員として働いている私の日々のあれこれを綴っています。